top of page
ビーチウェディングキャノピー

​不安障害を克服する方法

こんにちは。onigiriです。

 

わたしは、7年前に突如、強迫観念に襲われ、

不安障害を発症しました。

 

来る日も来る日も、被害妄想や不安、恐怖に怯え、

ほんの少し前と、

 

ある日を境に変わってしまった自分が情けなく、また悲しく、

もう自分の人生は詰んでしまった。

 

終わってしまった、本当にそう思いました。

 

強い首コリ、肩こりと、気が遠くなってしまいそうなノイローゼ。

それから2ヶ月ほど後に、

自分が不安障害を患っていることに気づきました。

当時は、不安障害を克服できるなんて、夢のまた夢、

 

もうこの悪夢のような現実は

ずっと続いていくんだと、そう思っていました。

不安障害を患ったことを恥ずかしくて誰にも言えませんでした。

それまでの仕事を無理してこなそうとしましたが、

いままでと別人のようなそのこわばった顔つきでは、

これまでのようにスムーズな人間関係や会話さえも、

おぼつかなくなっていました。

わたしは自営業を営んでいましたので、

わたしの代わりに働いてくれるひとはいませんでした。

次第に、わたしのさえない雰囲気に違和感を感じたお客様は、

わたしのもとを去っていきました。

残されたものは、お客様への申し訳なさと、孤独感でした。

心療内科にもいきました。

処方された抗不安薬は、効果のあるうちはいいのですが、

効果が切れると、その退薬症状によって

それまでにない不安や強迫観念を生み出しました。

その退薬症状を出さないようにするために、

絶えず、抗不安薬を服薬するという、もうどうしようもない

終わりなきループのような状態となりました。

いつのまにか、

不安障害と向き合う以上に、抗不安薬の退薬症状、

その副作用に振り回されている自分がいました。

そのころは、不安障害を治すってこと以上に

どうすれば抗不安薬を断薬できるんだろう?ということで

あたまがいっぱいになっていました。

出口のない暗いトンネルをひとり歩き続けているような、

そんな気分でした。

わたしには妻がいるのですが、

ひとたび不安障害や心の不調を患ったかたはおわかりになると

思うのですが、家族でさえも心の苦しみ、その葛藤は

理解がむずかしいものです。

なので、心の問題に悩む多くの人が孤独のなか、

ひとりその不安や恐怖と向き合わなければなりません。

どれだけ泣いたかわかりません。

来る日も来る日も、不安は募り、

減薬はうまくいかず、強迫観念に心も身体も

疲弊していきました。

なにもかもに終わりがくるとは思えませんでした。

不安障害の克服なんて無理。

それ以前に、抗不安薬の断薬さえ夢のまた夢。

人生とはいったい何なんだろう。

わたしは生きることにさえ、意味を見いだせずにいました。

あれから、7年の歳月が流れ、

あのころの最悪期を5点とすれば、いま85~90点くらいには

回復することができました。

これからどうやって、自分の人生をより楽しくできるのか、

そんなことを思えるようにもなりました。

不安障害の克服、とまではまだ言えないかもしれませんが

わたしが歩いてきたその軌跡は、

あなたのお役に少しは立てるかもしれません。

わたしは、苦労しましたが抗不安薬の断薬もできました。

そして、不安障害の緩解にはもう一歩の場所にいます。

わたしがこれまで何を考え、また

何に支えられ、ここまで回復させることができたのか、

その秘密をあなたに公開したいと思います。

いま、あなたがあの頃のわたしと同じように

不安や恐怖、終わりなき強迫観念に苛まれていたとしても

必ず脱出できます。

明けない夜はありません

そのためには、まず、あなた自身が

誰よりあなたを理解してることに気づき、

あなた自身の最良の医師となってください。

すべてを委ねることを止め、

じぶんの力で情報を集め、なにが正しいのか、取捨選択し、

あなたが意思決定していってください。

その先に必ず、

不安障害を克服する答えに出会うはずです。

さぁ、

​あなたの人生を取り戻す旅を始めましょう!!

不安障害を克服するまでの期間

 

 

旅を始める前に、あなたに話しておきたいことがあります。

それは、不安障害、強迫観念を発症し、絶望と孤独の中、

わたしが抱えていた2つの疑問のこと。

ひとつは、不安障害を克服できた人

不安障害を改善できた人は、いるのかどうかってこと。

ネットを調べても当時、

わたしは不安障害を克服しました!っていうひとに出会えることは

ありませんでした。

なので、この強迫観念に本当に終わりはくるんだろうか?

この不安障害を克服する日はいつかくるんだろうか?

この疑問がありました。

そして、もうひとつは、不安障害を克服できた人がいるなら、

克服にどれくらいの期間がかかっただろうか?でした。

どれくらいの期間を耐えしのいだなら、

不安障害は克服できるのか?という疑問。

これら2つの疑問への答えを探し当てることなく、

 

時は過ぎていきました。

あの頃、もしも、不安障害が克服できること、

不安障害を克服する期間は、これくらいだった、

そんな指針となるべき話を

さきに不安障害を治した人に聴くことができたなら、

どれだけ当時、勇気づけられたかわかりません。

ですので、もしも、あなたが今、

あの頃のわたしと同じように、不安障害の治癒・克服に疑問を

もたれているなら、少しだけ今のわたしは、

あなたへ、その答えをお話することができます。

1つめの答え。

現在のわたしは、最悪期5点の状態と比べると、

85点~100点を日々、推移しています。

たまに不定愁訴、からだの皮膚感覚の気持ち悪さ

(冬に汗をかいて冷たさを肌で感じるときに違和感ある)

などがありますが、これは

自律神経失調症がそうさせてるんだと思います。

そんなことは、たま~にあるものの、

ほぼ良好な気分で日々を過ごせています。

なので、自分の認識では、不安障害をほぼ克服している、

と捉えています。

これにより、あなたに

不安障害は改善・克服できますよ!と自信をもって

言いたいと思います。

次に、不安障害を克服するまでの期間ですが、

これが答えに苦しみます。

というのも、どこをもって不安障害が治った!とも言えないし、

どこかを境に、急激によくなった!というものでもありません。

それでも、いくらかの記憶に残ったイベントがありました。

ひとつは、

抗不安薬を服薬してるときと、断薬して1年ほどたった頃。

これは、わたしの服薬期間が1年程度であった、というのも

回復を早くした理由かもしれませんが。

やはり抗不安薬を服薬していた時は、退薬作用、減薬作用でもって、

より不安や強迫観念が悪化している、という感じがありました。

なので、断薬後は圧倒的に、心が解放された感覚がありました。

ほかには、断薬後、

セントジョーンズワートを2か月ほど飲んでいたとき、

それまで毎日、目の前に暗いグレーのフィルターが入っているような

そんな風に、すべてが見えていたんですが、

ある日、そのフィルターがとれ、色鮮やかな、まぶしい映像に

変わりました。

それを感じたのは、1度きりでしたが、そこから

回復の起点が始まったような感じがありました。

セントジョーンズワートは、ドイツでも抗うつ薬として、

軽度~中度のうつ病に対し、処方されています。

わたしも大きな主訴は、不安、強迫観念でしたが、

きっと当時、うつ病も併発していたように思います。

その、うつ病に効果があったのではないかと思っています。

あとは、

これも1度きりの感覚でしたが、まだ服薬していたころ、

副作用がない、ということで飲んでいたキチンキトサン

これでリラックス?安心?情緒の安定を得られたことがありました。

なので、キトサンはいまだ解明されていない腸や脳、精神への作用が

眠っているに違いない。そう感じています

こんな感じで、明確に記憶してるのは、これくらいで

あとは、治ってるような、治ってないような、

3歩進んで2歩下がってるような、そんな感じで

いまに至りました。

7年が経過しましたが、不安障害を発症し、1ヶ月後には服薬開始。

それから1年後に断薬。退薬症状に1年ほど苦しみました。

そんな流れで、いくらか安心して過ごせるようになったのは、

断薬から1年後。つまり、3年目以降だったと思います。

そのころで、40~60点の状態だったように思います。

ちなみに不安障害、強迫観念の最悪期5点は、

発症してからの1年です。

ちょうど服薬していた時期と重なります。

これは、抗不安薬が悪い、っていうよりも、

服薬5ヶ月めくらいから、自己判断で勝手に(禁忌!)

減薬を進めていったことでの退薬症状(副作用)によるところが

 

大きいと思います。

不安障害を克服するまでの期間。

個人差、服薬の期間、さまざまな要因があるので、

ひとくくりにはできませんが、ひとつ今言えることは、

不安障害を克服するための知識、理論を学び、

それを日々にやっていく先に必ず、

不安障害を克服できる日は訪れます。

やったぶんだけ、前倒しで回復するはずです。

何もしない、服薬以外は・・・っていう人は、

残念ながら、治る期間がだいぶ遠くなると思います。

不安障害を治すっていうのは、寝て待つ、ではなく、

積極的に治そうとする意思のもとに緩解する日を迎えます。

このことは、肝に銘じていてください。

不安障害を克服するまでの期間。

90%は、あなたの意思と、戦う姿勢で決まります

その期間をできるだけ短期間にしていくことも

​あなた次第で可能だということです。

健闘を祈ります!

bottom of page