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不安障害の克服へ【感情を創る】

不安障害を克服したい。

 

だれもがそう強く思う。

 

わたしも最悪期の5点を85~100点まで

 

回復させたとはいえ、

 

完全な不安障害の克服には

 

まだまだ長い時間を必要とするだろう。

 

 

おもえば、

 

不安障害の恐怖や不安というのは、

 

突如、わたしたちに訪れ、

 

それによって

 

突発的なパニックや、意識が遠のくような気分、

 

なんともいえない焦燥感など、

 

多種多様な望ましくない感覚が

 

わたしたちを苦しめる。

 

それは、

 

あちら側の思うように

 

わたしたちの感情がいいように振り回されてる、

 

とも言える。

 

わたしたちは、いわば受動的に

 

恐怖や不安といった不安障害の症状に

 

ただただ日々、翻弄されている。

 

 

なので、心は疲れ、精神は疲弊してしまう。

 

 

では、その不作為に翻弄されてしまう私たちの心を

 

わたしたち自身の手によって、

 

コントロールすることは果たしてできるのだろうか?

 

それがもしも、可能であれば、

 

不作為の心の動きを、

 

自らの意思によって、奪い返し、

 

そこにあらたに自分の望む感情を

 

再構築できることになる。

 

それは、

 

(感情を創る)


(感情をデザインする)

 

といった言葉が適切だと思う。

 

 

そう、わたしたちの心の状態は

 

わたしたちによって、

 

創られるべきだ。

 

わたしたちの感情が、恐怖や不安に刹那、

 

奪われ、心を惑わされてしまうとしても、

 

つぎの瞬間、起動させればいい。

 

(感情を創る)そのスイッチを


発動させればいい。

 

そうすれば、

 

もう、ふりまわされるしかできなかった心は、

 

わたしたちの手に戻り、

 

わたしたちの欲しい感情を生み出せるだろう。

 

 

果たしてそんなことが可能だろうか?

 

もしも、それが可能であれば、

 

あなたの不安障害の克服には

 

大きな希望となるに違いない。

 

 

そう、それは可能だ。

 

恐怖や、不安に襲われたその刹那、

 

奪われた感情を取り戻し、

 

わたしたちの望む感情へと(変換)することは

 

可能である。

 

たとえば、

 

こんなものがある。

 

昔から、こどもがケガをしたら、

 

よく聞かされる言葉。

 

(痛いの、痛いの、とんでいけ~っ)

 

いまさらながら、

 

あのことばはよくできているんだな、と思う。

 

ことばは、脳の認知に影響を及ぼすことができる。

 

正しくは、

 

(痛いの、痛いの、ほら、とんでいった~っ)

 

のほうが、より効果を発揮すると思う。

 

それを聞かされた子供は、

 

ただちに(その痛みがどこかに飛んでいっているさま)を


思い描かずにはいられない。

 

そして、その描いたイメージは

 

心理学でいうところのプラセボ(プラシーボ)効果となって、

 

事実、痛みを消してしまうだろう。

 

そう、プラセボはすなわち(思いこみ)の力なのだが、

 

この思いこみ、心からそう信じる、という

 

人間の力は侮れない。

 

 

 

わたしたちは、不安障害の症状として、

 

さまざまな真実や、そうではないものをひっくるめ、

 

被害妄想や、強迫観念として

 

自ら、じぶんの心を削ぐような(心の自傷行為)を

 

している。

 

だけれども、その想念を信じてしまい、

 

感情を不安定にさせている、というその仕組みは

 

そのまま、

 

(よい想念をも信じる力をもっている)と、

 

言い換えることができる。

 

そう、不安障害に苦しむわたしたちは、

 

その特長として、

 

プラセボにかかりやすいと考えられる。

 

すくなくとも、

 

わたしたちが不安障害の主訴としてある不安や恐怖は

 

その事実の確認をできないまま、しないまま、

 

(そうであるに違いない)という思いこみを発露として

 

発現してると思う。

 

そうであれば、

 

逆もまた真なり。

 

自ら、(よい感情を創るプラセボを考案したらいい)のだ。

 

不安障害を克服するには、

 

(よい感情を創ること)


(望ましい感情をデザインすること)

 

そして、

 

それは不安障害を患う私たちだから得意とする分野だと

 

わたしは思う。

 

そう、信じるんだ。

 

信じること、その信じるイメージを

 

じぶんで考案することで、

 

わたしたちは不安障害を克服できる。

 

(痛いの痛いの、とんでいけ~)

 

不安障害の克服に効果を出そうと思えばこうなる。

 

(怖いの怖いの、遠くへとんで、はい!消えてなくなった~っ)


この短いことばにどれだけの

 

具体的なイメージとリアリティを注げるのか?で

 

その効果は変わってくるだろう。

 

たしかなイメージをつくれるならば、

 

不安障害の克服にまた1歩近づけると思う。

 

不安障害を克服する方法は、

 

たしかにあるんだ。

 

あなたがその真実をすこしでも信じてくれたら嬉しく思う。。

 

その信じる心そのものが、

 

あなたの心を穏やかな心へと癒していくはずだ。

 

不安障害を克服するアイテム

 

不安障害の克服に役だったと思うアイテムをあなたに紹介します。

 

まずは、この本を紹介したいと思います。

 

アンソニー・ロビンズです。

 

彼に出会えたことは、不安障害という病状にあって、最大の幸運でした。

 

読んでいただけたら、私や、あなたの不安を消す方法への

ヒントがたくさん隠されていることがわかるはずです。

 

著書は多くありますが、私が読んだもの、

そして、よかったものを紹介しておきます。

3、手に取るようにNLPがわかる本(加藤聖龍)

 

ほかNLPについての本はたくさん出ていますので、

ご自分にあったものを探されてみてください。

ここまで、私が不安障害の改善のために読んできた本を

いくつか紹介しました(どれもお薦めです)

ここから、2枚のCDを紹介します。

もちろん、いろいろ試してよかったものだけを、紹介しています。

​耳から聴くことでも、不安を和らげ、

心を落ち着かせることができます。

試す価値、大ありですよ!

NLPで学び、私が発展させたものに、こういうものがあります。

 

たとえば、晴れた日、あなたの大好きな場所にいくんです。

 

そこは、海かもしれないし、川かもしれない。

緑に囲まれた美しい景色かもしれない。

 

そこにいったなら、最高の気分を味わいながら、

柑橘系のアロマオイルを鼻先につけてみてください。

これで、最高の景色にいる、気分が最高なあなたと、

柑橘系の香りが、

あなたの脳内で強い記憶として結びつきます。

 

これを可能なら、別の日にも繰り返します。

これで、いつかあなたが、

不安に振り回されたり、強迫観念が出ても、

あなたの家で、あなたの部屋で

柑橘系の香りを再び、鼻先につけ、

その香りをかいだなら、一瞬で不安は吹き飛び、

最高の気分が甦るはずです!

 

​ってことで、

私はいつもオレンジや

柑橘系のアロマオイルを持ち歩いていました。

 

6、アロマオイル(シトラス)

​7、オレンジスィート

不安障害の改善する方法、

つぎにご紹介するのが、レスキューレメディです。

あなたが、強い不安や、恐怖に襲われたときの

お守り的な存在になってくれるはずです。

 

いろんなレメディありますけど、

とりあえずレスキューレメディだけあればいいと思います。

8、レスキューレメディ

不安障害を克服する方法、つぎのページでは、引き続き、

不安の緩和改善に寄与できうるアイテムを紹介します。

​すべて私が試したものだけをご紹介しています。

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