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不安障害を克服する方法【感情を創る2】

不安障害を克服するためには、

 

じぶんの感情をある程度、コントロールできる必要がある。

 

そして、その方法を知っておく必要がある。

 

わたしたちが、不安障害の不安や恐怖を消そうとするとき、

 

2つのアプローチがある。

 

 

ひとつは、

 

いま抱えている、私たちを苦しめる認知の破壊であり、

 

もうひとつは、

 

その壊した認知にとって代わる新しい認知である。

 

もちろん、破壊されるべき認知は、歪んだ認知であり、

 

誤って私たちが獲得してきた認知である。

 

ゆえに、私たちを恐怖や不安にさせてきた認知のことである。

 

それらを、

 

誤りから、正しい認知へ是正することで

 

私たちは、恐怖に飲み込まれることはなくなる。

 

そして、

 

そこに新しく自分をより力強く生命力あふれる状態に

 

してくれるイメージを挿入していく。

 

いつでも、じぶんを勇気づけ元気づけ、

 

パワー溢れる状態にしてくれるイメージを

 

あたらしく認知していく。

 

これらの行程を私たちが、ぬかりなく獲得できたとき、

 

不安障害の克服へ、大きな一歩を歩き出す。

 

さて、

 

まずはどうやったら、歪んだ認知を

 

私たちは矯正できるのだろうか?

 

 

このことは、不安障害を患うものにとっては、

 

もっとも悩めることであり、その悩みの根幹となるものだ。

 

 

すべてによい処方箋となりえるわけではないだろうが、

 

ひとつにはこんな方法がある。

 

たとえば、

 

あるひとは、

 

電車に乗るのが怖かった。

 

というのも、

 

以前、電車にのったときに、ふいに強い不安に襲われ、

 

パニック状態を引き起こしたことがあった。

 

つよい恐怖感、不安感を感じて以来、

 

そのことがトラウマとなり、

 

そのひとは、電車にのることが怖くなった。

 

すでに、

 

わたしは電車にのると恐怖を感じる、という観念が

 

できてしまっていた。

 

この場合、

 

手始めに、友人や家族に付き添われて、

 

まずは一駅を電車に乗ってみる。

 

もしも、

 

一駅のってみて、大丈夫そうだったら、

 

つぎは、もう1駅ながく乗ってみる。

 

こうやって、

 

電車にのる距離を延ばしたり、可能であれば、

 

ひとりで乗ってみる。

 

こうやって、

 

ひとつづつ進めていくことで、いつしか

 

わたしは電車に乗ると恐怖する、という観念は、

 

絶対的なもの、ではなくなっていく。

 

誤って獲得した観念が、是正されていく。

 

これが、

 

歪んだイメージの破壊、である。

 

これが、成功すれば、あとは、そこに正しい認知を挿入するだけだ。

 

 

この場合においては、挿入する努力がなくとも、

 

破壊した時点で、

 

電車は、わたしにとって危険なものとは限らない、

 

という正しい認知を獲得していくことになる。

 

この動きを複数回、試してみることで、

 

あらたな観念は、正しさを増していく。

 

より確定的なことがらとなり、

 

誤った認知から、脱却していくことになる。

 

不安障害とは、

 

つねに不安や恐怖、あるいはそれらの及ぼす不定愁訴、

 

望ましくない感情との戦いの日々である。

 

 

なので、こうした観念の破壊がうまくいくのであれば、

 

不安障害をもつものにとっては、

 

福音となる。

 

あなたの抱く不安の観念を破壊するために

 

なにができるのか考えてみよう。

 

 

たとえば、

 

ある特定された場所が、

 

あなたにとって恐怖やパニックを引き起こす場所だとしよう。

 

当然、あなたはそこに行くのをながく避けているはずだ。

 

だけども、

 

勇気を出して、いけるとこまでいってみよう。

 

そうして、勇気をだして少しづつ近づけば、

 

実際は、その場所があなたにとって、

 

なにも危険を与えないことを、あなたは知るだろう。

 

人間の脳は、わたしたちに危機を及ぼさない、と

 

確定的に認識したなら、

 

わたしたちを不安や恐怖、緊張状態から解放してくれる。

 

 

なぜなら、

 

安全だと認識することは、

 

戦う必要がない、と判断したということであり、

 

からだを交感神経を優位にし、戦闘モードにする必要が

 

なくなるからである。

 

 

安全である、ことを認識した脳は、その認知は

 

あなたにすぐに安心をもたらしてくれるだろう。

 

 

私たちは、不安障害を克服するために

 

あたらしい認知を手にしなければならないのだ。

 

 

 

不安障害を克服するハーブ

 

 

不安障害を克服する方法その2では、

主に、私が試したハーブを中心に紹介したいと思います。

まずは、セントジョーンズワートです。

ドイツでは、医療の現場でも使われています。

 

軽度~中度のうつ等に用いられています。

 

ただ、セントジョーンズワートは、

 

多くの薬剤と相互作用がありますので、

現在、お薬を服用されている方は、服用しないでください。

 

また、妊娠されている女性も服用しないでください。

 

将来的にお薬をやめられたとき、もしくは、

現在、服薬されていない方のみ、お薦めします

 

(注:副作用に、光過敏症になる等いくつかが報告されています。)

 

私も強迫観念の強く出ていた初期に用いていましたが、

一定の効果はあったような気がします。

もしも服薬されていないのであれば、

一度、お試しになられてもよいかと思います。

 

9、セントジョーンズワート

つぎに、エゾウコギを紹介します。

 

これも上記と同じように、服薬されていない方にのみお薦めします。

かつ、妊娠されている方は使用しないでください。

 

また、耐性がつきやすく、副作用なども報告されていますので、

ご使用の際はかかりつけのお医者さんに

ご相談されることをお勧め致します。

 

エゾウコギは、ロシアや、北海道の寒い土地に自生する植物です。

 

ロシアでは過去にオリンピック選手に使用を推奨し、

好成績を収めたことも(持久力や、ストレス耐性が上がるため)

わたしは、エゾウコギの根をネットで購入し、ホワイトリカー漬けし、

6ヶ月後に毎日、寝る前に20cc飲んでいました。

すると、朝起きるときの気だるさ、疲れが1ミリも感じることなく

スキッと目覚めることができました。

これは、嫁さんに試した時も同じ感想が聞けました。

嫁さんは、かなり驚いていました(わたしも)

ですが残念ながら、1週間後、わたしには頭痛が発生しました。

嫁さんは飲み続けても、頭痛は起きませんでした。

なので、からだ(および脳)に合う合わないはあると思います。

あと、エゾウコギは2週間くらいで耐性が生まれ、

効果が弱くなってきます。

なので、2週間のんでは、2週間あける、といった利用法が

推奨されます。

いずれにせよ、服薬時でのご利用はお薦めしません。

服薬していない、および、断薬した後にお試しください。

身体に合えば、劇的な効果を手にすることができます。

 

日本では、不安障害に効果があるとは、

公に言われていませんが、

ある精神科医のブログ発で

不安障害への効果が認知されるようになったと思われます。

高麗人参や、エゾウコギは、あまり知られていませんが、

(アダプトゲン)と呼ばれるハーブの属性にあり、

自律神経を整える作用など多くの特殊な作用をもちます。

​お薦めのハーブ群です。

10、エゾウコギ

服薬されている方で、使用できるものには、

ラフマという植物があります。

 

これは、不安を軽減し、

心を落ち着かせてくれる効果があります。

 

お茶として使用します。

 

これについては、私はあんまり使ってないのですが、

おだやかな作用のようなので、

安心してお薦めできるっていうのはあります。

11、ラフマ

続いて、これも安心してお薦めできるキチン・キトサンです。

蟹の甲羅をつぶしたもの?です。

キトサンは、おそらくまだすべての

効果効能が発見されていないように思います。

 

私のお気に入りサプリのひとつです。

不安障害の改善・克服には、

どれほど寄与できるかわかりませんが、

ぜひ試してもらいたいサプリです。

あと、女性のかたは特に、

キトサンはお通じを助けてくれる働きもあります。

12、キチンキトサン

以上が、不安障害を克服する方法(アイテム編)となります。

 

上記のハーブ以外にも、【アダプトゲン】と呼ばれる植物の数々は、

不安障害の克服に大きな効果をもつと言われています。

 

ぜひ、このサイトを参考にされて、一日も早くあなたの体調が

好転していくことを心から願っています。

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