
不安障害を克服するコツ
不安障害を克服するまでに、いろんなことを日々考えた。
どうやったら1日も早くこの苦しみから抜け出せるだろうか?って。
それで、不安障害を克服するためのコツっていうか、
ひとつの気づきが、わたしにはあった。
これは、知ってるからどうなるってもんじゃないけど、
知っていたほうが、なにかと役に立つと思う。
それを話しますね。
きょうは、2016年12月7日なんだけど。
日本全国、昨日あたりからガクンと寒くなった。
こうなってくると、人間のからだってのは、
ぎゅっとちじこまってしまうよね?
姿勢的にも、丸まってしまうんだけど、
肩こりとか、首こりとか強くなるよね。
そう、筋肉が寒さで収縮するんだよね。
ところで、
寒くもないのに、私たちの身体の筋肉は収縮することあるよね?
わかる?
そう、不安や恐怖を感じてしまったとき、
私たちの身体は過緊張な状態となるよね?
敵が近くにいるかもしれない!臨戦態勢に入れっ!って。
そんなふうに脳から指令がきて、交感神経が強くなって、
一瞬で、私たちの身体はググッと固くなる。
まぁ、収縮すること、固くなることってのは
セットみたいなもんだ。
私たち不安障害をもつものにとっては、
たいていこの臨戦態勢は、(誤作動)なんだけどね。
危なくないのに、危ない状態だと脳が判断するっていう。
わたしは、逆も真なり。と思っていて。
不安や恐怖を感じ→過緊張・収縮・筋肉は固くなる→心が不安定。
っていう、不安や恐怖で具合悪くなる一連の流れがあるけども、
それを逆のほうから、みつめていくことで、
不安障害の克服、緩解に近づけると考えたんだ。
それは、こうなる。
身体を弛め、リラックスする→緊張緩和・伸長・筋肉が弛緩する。
→心が穏やかさを取り戻す。
というもの。
そう、逆のほうからも影響を及ぼせると考えたんだ。
つまり、この考え方を用いることで、
あなたがふいに不安、強迫観念に襲われたとしても、
そこに抗える武器を手にするってことなんだ。
こういう考えをもたない限りは、
その抗うための武器が薬物(化学化合物)になるわけ。
あ、お薬のことね。
こうやって、服薬ではない対抗できうる武器を
あなたが知ることで、もつことで、
あなたの不安障害の克服の道程も、険しいには違いないけど、
いくらか心の準備ができるってもんだ。
憶えていてほしい。
私たちは、不安や強迫観念に翻弄されるだけではなく、
私たち自身の手によって、
心や感情を創ることができるってことを。
心は、デザインできる。いつだって。
この気づきを得るだけで、あなたの不安障害の克服への旅は、
いいスニーカーを手に入れた!くらいには
楽になると思うよ!(笑)